2005/07/06
オリンパス、フラッシュメモリタイプの携帯ミュージックプレーヤー発表
オリンパスイメージングは、オーディオプレーヤー「m:robe」シリーズにフラッシュメモリモデルを追加、1型カラー有機EL搭載の「MR-F10」を2005年7月下旬に、FMチューナ内蔵1.1型有機EL搭載「MR-F20」を2005年8月下旬に発売すると発表した。
MR-F10は、鏡面蒸着を使用した表面処理を施した、ネックレスタイプのデザインを採用。512MBモデルと、1GBモデルをラインナップ。本体カラーは、512MBモデルにブラックとホワイトの2色、1GBモデルはブラックのみを用意する。
対応する音声圧縮形式はWMA/MP3/OGG。WMAのDRMにも対応している。音質調整機能としては、SRSの「WOW」を装備するほか、4種類のプリセットイコライザー「ROCK/JAZZ/CLASSIC/POP」を搭載し、2つのユーザー設定も可能。
さらに、MP3形式でのダイレクトエンコーディング機能も搭載。自動シンクロ機能により、音楽を記録する際に無音部分を検知し、曲ごとにファイルを区切って保存することができる。またマイクも内蔵し、MP3形式(モノラル)で、ボイスレコーディングも可能。
PCとのインターフェースはUSB 2.0。USB端子経由の充電も可能。バッテリはリチウポリマーを内蔵し、再生時間は約10時間(MP3)。ネックストラップ兼用イヤホンや、USBケーブル、ミニUSB変換アダプタ、LINE-INケーブルなどが付属する。
外形寸法は32×15×65mm(幅×奥行き×高さ)、重量25g(内蔵バッテリ含む)。
MR-F20は、「m:robe」シリーズのコンセプトカラーである「白」を基調とし、電源を入れた時に赤く浮かび上がる操作キーとブラックフェイスのコントラストに特徴を持たせ、同シリーズ「m:robe MR-100」との統一感を強調。512MBモデル(ホワイト)の1モデルのみを用意する。
対応する音声圧縮形式はWMA/MP3/OGG。WMAのDRMにも対応している。音質調整機能としては、SRSの「WOW」を装備するほか、4種類のプリセットイコライザー「ROCK/JAZZ/CLASSIC/POP」を搭載し、2つのユーザー設定も可能。
本体の有機ELディスプレイには、JPEG画像をPCから転送して表示することができ、スライドショー機能も搭載している。
さらに、WMA形式でのダイレクトエンコーディング機能も搭載。またマイクも内蔵し、WMA形式(モノラル)で、ボイスレコーディングも可能。FMチューナも内蔵しており、WMA形式で録音できるほか、予約録音にも対応している。
PCとのインターフェースはUSB 2.0。USB端子経由の充電も可能。バッテリはリチウポリマーを内蔵し、再生時間は約11時間(MP3)となっている。FMラジオのアンテナとしても機能するステレオイヤフォンや、USB/LINE-INケーブル、ストラップなどが付属する。
外形寸法は34×14×63mm(幅×奥行き×高さ)、重量32g(内蔵バッテリ含む)。
価格はいずれもオープン。
<コメント>
HDDモデルに続き、フラッシュメモリモデルも追加。デザイン面での統一は図られているが、機能的には特徴的なものは見当たらない。有機ELディスプレイも使い方が中途半端な印象。
関連リンク:
オリンパスイメージングの発表リリース
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