2005/08/25
ソニー、新型デザイン採用のネットワークウォークマン発表
ソニーは、ラウンドシェイプの新デザインを採用したFMチューナー搭載ネットワークウォークマン「NW-E307」「NW-E305」の2製品を2005年10月26日に発売すると発表した。
NW-E307とNW-E305は、USB端子とFMチューナーを搭載したフラッシュメモリ型のネットワークウォークマン。「NW-E307」が容量1GB、「NW-E305」が容量512MB。
手になじみやすい丸みのある形状で、片手で簡単に使える操作性を実現。また、カバーをスライドさせるとUSB端子が本体より自動的に飛び出す機構を採用し、コンパクトなボディながら、USB端子内蔵を実現している。
対応する音声圧縮形式はATRAC3plusとMP3。
ディスプレイには、漢字表示に対応した有機ELディスプレイを搭載で、表示桁数は1行。楽曲再生中の画面では時計/日付表示に加えて、季節ごとに変化する「フルーツ」表示機能や、時間とともに1日の風景が変化する風景別表示なども設定できる。
連続再生時間は最長約50時間（ATRAC3 132kbps、パワーセーブモード：ノーマル）。充電は約3分で約3時間の再生が可能な急速充電に対応し、約45分で80％、約2時間でフル充電が完了する。
本体サイズは67.8×39.0×24.1mm（幅×奥行×高）で、重量は45g。製品には、専用USB接続補助ケーブル、ヘッドフォン延長コード、音楽管理ソフト「SonicStage Ver.3.2」などが付属する。
本体色はココナッツホワイト、トロピカルアイスブルー、コットンキャンディーピンクの3色で、製品には各本体色にあったヘッドフォンが付属する。価格はいずれもオープン。
このほか、NW-E307では本体色がリコリッシュブラックのソニースタイル限定モデル「NW-E307/B」が設定されている。
＜コメント＞
iPodがデザインに優れていることが評価されているのならば、やはりデザインで対抗しようというかのような特徴的なデザイン。逆に言えば、それ以外に大きな特徴はなく、ソニーとして期待されている戦略とは異なっているように思われる。
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