2005/10/05

オリンパス、容量1GBのWMA録音対応ICボイスレコーダを発表

 
 オリンパスイメージングは、ステレオ対応ICボイスレコーダ「Voice-Trek V-50」、「同V-40」を2005年10月28日に発売すると発表した。

 Voice-Trek V50は容量1GBのフラッシュメモリを搭載したステレオ対応ICボイスレコーダ。同V-40はフラッシュメモリの容量が512MBの違いのみ。

 対応音声圧縮形式はWMAとMP3。著作権保護(DRM)機能がかかっている曲に関しては、音楽配信会社の推奨するアプリケーションソフトウェアから転送する必要がある。

 SRS社の「WOW」、4種類のイコライザーモード、リピート再生やランダム再生、再生曲順入れ替えなどの機能を搭載する。

 音声の記録形式はWMA。音程を変えずに再生スピードを変える早聞き(1.5倍速)、遅聞き(0.75倍速)機能も搭載する。

 インターフェイスはUSB。電池ボックスを取り外すとUSBコネクタが現れる機構を採用。USBマスストレージクラスに対応し、USBメモリとしても利用できる。

 電源は単4形乾電池1本。録音時のバッテリ駆動時間はステレオが約11時間、モノラルが約15時間。再生時はWMAが約14時間、MP3が約16時間(ともにアルカリ乾電池利用時)。

 本体サイズは38.2×94.8×11mm(幅×奥行き×高さ)、重量は46g(電池含む)。価格はオープン。

<コメント>
ボイスレコーダでは大きなシェアを有しているオリンパス。機能は重なる部分が大きいだけにオーディオプレーヤーとしての充実ぶりはうれしいところ。

関連リンク:オリンパスイメージングの発表リリース
 
 
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