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デノン、USB端子を備えたCD/MDミニコンポを発表

デノンコンシューママーケティングは、USB端子を備え、ポータブルオーディオプレーヤーと接続可能なCD/MDミニコンポ「D-C7USB」を2005年11月上旬に発売すると発表した。

D-C7USBは、スロットイン方式のCDプレーヤーとMDデッキを搭載したコンパクトなコンポ。

フロントパネルにUSB端子を備えており、ストレージクラスに対応したプレーヤーと接続することで、プレーヤー内のMP3/WMAファイルをD-C7USB側でデコードし、再生できる。

ただし、著作権保護が施されているファイルについては再生できない。

USBバスパワー経由で接続したプレーヤーの充電も可能。また、フロントパネルにステレオミニのアナログ音声入力も用意しているため、USB端子を備えていないプレーヤーも入力することも可能。

CDプレーヤー部は音楽CDに加え、CD-R/RWに記録したMP3/WMAファイルの再生に対応。MD部はMDLPモードに対応するほか、CDからの4倍速ダビングも可能。MDグループ管理機能も備えている。

本体とスピーカー部にはアルミパネルを使用し、スクエア・デザインを採用。スピーカー部は本体と接続/分離が可能な着脱式となっており、一体型として容易に持ち運びもできるとしている。

スピーカーは2ウェイ2スピーカーのバスレフ型で、5cm径のツイータと10cm径のウーファを各1基搭載。入力インピーダンスは6Ω。外形寸法は137×180×176mm(幅×奥行き×高さ)。重量は1.5kg(1台)。

入力端子として、アナログ音声入力を各2系統(前面/背面各1系統)装備。本体に内蔵するアンプの最大出力は7W×2ch。FM/AMチューナも内蔵している。本体の外形寸法と重量は、201×180×176mm(幅×奥行き×高さ)で、3.2kg。

カラーリングはシルバー(S)とホワイト(W)の2色。価格はオープン。

<コメント>
USB経由でオーディオ再生が可能と言うことで、オーディオプレーヤー用のスピーカーとして見ることもできる。元々オーディオコンポなだけに音質には期待できるだろうが、著作権保護の取扱が考慮されていないだけに実際の使い勝手は今ひとつな印象。

関連リンク:デノンコンシューママーケティングの発表リリース

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