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KMSとプロジェクトラム、音楽配信サービス「Airplane Music Store」開始

関西においてケーブルインターネット「ZAQ(ザック)」を企画・運営する、関西マルチメディアサービス(略称:KMS)と、音楽レーベル「エアプレーンレーベル」を運営するプロジェクトラムは、音楽データのダウンロードを中心とした配信サービスを2005年10月12日10時より提供開始すると発表した。

楽曲のファイル形式はWMAで、DRMにはWindows Media DRMを採用。楽曲再生時にはWindows Media Player 9以降が必要になる。また、ポータブルオーディオプレーヤーへの転送には対応しないが、CD-Rへの書き込みは無制限で行なえる。

楽曲の料金は1曲147円。

KMSは課金・配信システムとDRM技術活用の新コンテンツとして音楽データのネット販売プラットフォームを提供。音楽配信第1弾としてタイアップする「エアプレーンレーベル」は、「自分探しの旅」をテーマとし、JAZZ,BLUES,ROCK,アコースティック,実験音楽など、独自の目線でメインストリームにはない音楽にスポットを当ててきた上質の音楽を提供する。

また、音楽の提供だけでなく、ポッドキャスティングで新着・お薦め音源などは無料で紹介、映像コンテンツやハイクオリティーな画質の壁紙なども配信するとしている。

<コメント>
特色あるレーベルが自ら配信サービスに乗り出す傾向は今後も続くものと思われる。その際に課題となるのはやはりコストであり、販売楽曲数で採算が取れるだけの費用で提供できているかがシステム側で注目すべきところだろう。

関連リンク:関西マルチメディアサービスの発表リリース

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