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ビクター、デジタルオーディオプレーヤー「Alneo」新モデル発表

日本ビクターは、ポータブルオーディオプレーヤー「alneo(アルネオ)」シリーズの新モデルとして、スクエアフォルムを採用した3機種「XA-MP100/MP50/MP20」を2005年11月上旬に発売すると発表した。

内蔵フラッシュメモリ容量は256MB(XA-MP20)、512MB(XA-MP50)、1GB(XA-MP100)の3種類。2005年7月に発売した「XA-MP101」および「XA-MP51」からFMチューナとボイスレコーディング機能を省いている。

対応音声圧縮方式はMP3/WMA、WMAのDRMもサポートする。WMA DRMファイルの転送にはWindows Media Playerを利用する。

PCとのインターフェイスはUSBを使用。ストレージクラスに対応しており、専用ソフトなどを使わずに音楽ファイルや、そのほかのファイルを転送できる。対応OSはWindows 98 SE/Me/2000/XP。

また、MP3エンコード機能も搭載。アナログ音声入力(ステレオミニ)を使ってコンポなどと接続し、PCを使わずにMP3フォーマットで録音できる。

18bitΣΔ方式のD/Aコンバータを内蔵。5種類のプリセットイコライザが利用できるほか、再生機能としては、フォルダ内リピート再生などが可能。プレイリスト再生には対応していない。

液晶ディスプレイを搭載しており、筐体は丸みを帯びたスクエアフォルムを採用。メインキーを中央に、ボリュームキーを上部に配置し、片手でも快適に操作できるレイアウトを追求したという。なお、液晶ディスプレイは日本語と英語でメニュー表示が行なえるほか、27言語でID3タグ情報が表示可能。日本語の漢字表示もサポートしている。

外形寸法50×15×50mm(幅×奥行き×高さ)。電源は単4電池1本で、最大約17時間の連続再生が可能。重量は本体のみで約30g、電池込みで約42g。ヘッドフォンやネックストラップを同梱する。

カラーバリエーションはXA-MP100がメタリックグレーとホワイトゴールド、XA-MP50がメタリックブルーとホワイト、XA-MP20がペールブルーとペールピンクの各2色を用意する。

   
 
   

<コメント>
FMチューナーとボイスレコーディングという他社モデルでは標準となっている機能を割愛するのは英断と言える。それによって圧倒的な低価格が実現するのであればまだしも、単に機能の劣る安物となってしまうリスクがあるためだ。

関連リンク:日本ビクターの発表リリース

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