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東芝、gigabeat Xシリーズに20GBモデルと60GBモデルを追加

東芝は、1.8型HDDを搭載したポータブルオーディオプレーヤー「gigabeat X」シリーズのラインナップを追加し、容量20GBの「gigabeat X20(MEGX20)」と60GBの「gigabeat X60(MEGX60)」を追加して2005年11月17日に発売する。

東芝ではすでに、30GB容量の「gigabeat X30」を2005年9月に発表済みで、今回発表されたgigabeat X20/X60の2モデルの製品仕様は同一。ただし、gigabeat X20/X30の本体サイズと重量は59.3×99.3×14.5mm(幅×奥行×高)で約134gと共通になるが、X60は59.3×99.3×17.5mm(幅×奥行×高)で約147gと異なっている。

対応音声圧縮形式はWMA/MP3/WAV。別売オプションの「クレードル(MEGBCS15)」接続時には、Windows Media DRM 10に対応した楽曲も本体に転送できる。ビットレートは16~320kbpsをサポート。音質面ではSRS WOWを含む33種類のイコライザが利用できる。

専用ソフト「gigabeat room Ver.3.0」を同梱。静止画と音楽機能を手軽に切り替えられるタブ切り替えに対応。静止画の転送操作を簡易化したほか、ワンクリック操作で音楽CDをプレーヤーに転送できる「RipRec」も継承。今回のバージョンから転送と同時にPCにも保存できるようになった。また、GracenoteのMusic IDやGracenote PLAYLISTも引き続きサポートしている

2.4型、解像度320×240ドットの液晶ディスプレイを搭載。26万色相当の表示に対応する。本体操作は十字型タッチセンサー「プラスタッチ」を利用して行なう。PCとのインターフェイスはUSB 2.0を利用し、マスストレージクラスに対応。対応OSはWindows 2000/XP。

静止画の表示・管理機能を備えており、EXIFの撮影日付情報から、日付別のアルバムやフォルダを自動作成する機能を備える。また、任意の静止画を、音楽再生中に連続表示するプレイリスト(スライドショー)機能も搭載する。

電源は内蔵のリチウムイオン充電池を使用。連続再生時間は約16時間。ACアダプタ、ヘッドフォン、USBケーブルなどを同梱する。また、オプションでワイヤードリモコン(MEGWRC12)も用意する。

本体カラーはgigabeat X20がピアノブラック、ピュアホワイト、クリムゾンレッドの3色で、gigabeat X60がピアノブラックの1色。価格はオープン。

       

<コメント>
発表から一月もおかずに容量の異なるモデルを追加するのは異例。一緒に発表できなかったのは、マーケティングによって1モデルに絞ろうとしたのか、部材の調達が見込めなかったのか。

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