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ウィルコム、月額700円の「無線LANオプション」を発表

ウィルコムは、NTTコミュニケーションズと提携し、月額700円のオプションコース「ウィルコム無線LANオプション」を2006年6月1日より提供すると発表した。これに先駆け、「W-ZERO3」ユーザー向けに2005年12月上旬から2006年5月31日にかけて試験サービスが無料で提供される。

「ウィルコム無線LANオプション」は、同社ユーザーがNTTコミュニケーションズの公衆無線LANサービス「HOTSPOT」を利用できるようにするオプションコース。HOTSPOTは、IEEE 802.11aおよびIEEE 802.11bに対応しており全国47都道府県の約3,000アクセスポイントにおいて、12月上旬発売予定でIEEE 802.11b対応の「W-ZERO3」や、無線LAN機能搭載のノートパソコン・PDAで利用できる。

利用料は、AIR-EDGEユーザーと、ウィルコム定額プランユーザーでデータ定額かリアルインターネットプラスを契約しているユーザーは月額700円。なお、AIR-EDGE[PRO]ユーザーは無料で利用可能。
また、ウィルコム定額プランのみ、スーパーパックLL/L/S、標準コース、昼得コース、データパック、データパックmini、TWO LINK DATA、安心だフォンのユーザーは月額1,600円となっている。
このほか、初期登録料として1,500円が別途必要となる。利用時には、ウィルコムから発行されるログインIDとパスワードが必要。

W-ZERO3ユーザーは、2006年5月31日までは試験サービスとして、初期登録料を含めて無料で利用できる。

<コメント>
無線LANサービス事業者はアクセスポイントのみの提供で、端末についてはユーザー任せだった。今回は対応機種をある程度限定できることもあり、新しくホットスポットのインフラ上でコンテンツ配信などのサービス展開が期待される。

関連リンク:ウィルコムの発表リリース

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