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ケンウッド、MP3録音対応のオーディオプレーヤーを発表

ケンウッドは、ポータブルオーディオプレーヤーの新モデルとして1GBフラッシュメモリ内蔵の「M1GB5」と、512MBモデルの「M512B5」を2005年11月下旬より発売すると発表した。

対応音声圧縮方式はMP3とWMA。WMA DRMもサポートする。対応ビットレートはWMAが64~192kbps、MP3が32~320kbps。周波数特性は20Hz~20kHz。イコライザはJAZZ/POP/CLASSIC/ROCK/NORMALの5つのプリセットを用意。5バンドのカスタムEQも備えている。

ヘッドフォンはユニット径を維持しながら、ユニット形状の改善で音質を向上させた「高音質ヘッドフォン」を採用。イヤフォン出力は10.5mW×2ch。

対応する同社製システムオーディオ「ES-A5MD」「SV-3MD」「R-K801-N」「AX-D7」「MDX-L1」に接続すれば、ステレオ本体キー/リモコン操作で「再生/一時停止」「スキップアップ・ダウン」「フォルダスキップ」などの操作が可能となっている。

ブルーELバックライトの液晶ディスプレイを装備。FMチューナやマイクを内蔵し、ADPCM形式でのラジオ番組やボイスレコーディング(モノラル)も可能。

また、ライン入力(2.5mm径)も装備し、同社のミニコンポ「SV-3MD」「R-K801-N」「AX-D7」「MDX-L1」 の録音端子などと接続して、MP3形式での録音が行なえる。システムオーディオの録音出力がメモリーオーディオプレーヤーに最適化されており、高音質録音が可能としている。

PCとのインターフェイスはUSB 2.0経由。USBストレージクラスをサポートするが、楽曲の転送には付属ソフトの「Kenwood Media Explorer」が必要。対応OSはWindows Me/2000/XP。

電源は単4アルカリ電池1本で、連続再生時間は15時間(MP3 128kbps)/11時間(WMA 64kbps)/17時間(FMラジオ)。外形寸法は15.3×67mm(幅×奥行き×高さ)、重量は27g(本体のみ)/39g(電池含む)。ヘッドフォンやライン入力ケーブル、ネックストラップ、USBケーブルなどが付属する。

カラーバリエーションは1GBモデルがブラック/ホワイト/ブルー/レッドの4色、512MBモデルが1GBの4色に加え、シルバー/ピンク/グリーンの計7色。価格はいずれもオープン。

       
       
     

<コメント>
ケンウッドのプレーヤーといえば、高音質を売りにしているが、今回のモデルは自社製システムオーディオとの連携もポイントとしている。オーディオメーカーとしては、こうした連携はアピールのしどころではある。

関連リンク:ケンウッドの発表リリース

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