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DENONのAVレシーバー「AVR-4306」がマイクロソフトの“PlaysForSure”規格を取得

マイクロソフトは、Denon ElectronicsのAVレシーバーの新モデル「AVR-4306」がマイクロソフトのPlaysForSure規格を取得したと発表した。なお、AVR-4306は北米向け製品となっており、国内モデルは「AVC-4320」が相当する。

これによりAVR-4306/AVC-4320は、CDからコピーされたWindows Media Player10のオーディオファイルとPlaysForSureマークのあるオンライン・ミュージックストアから購入した全てのWindows Media Audioファイルの再生が可能となる。また、本体前面パネルにロゴマークが記載される。

AVR-4306/AVC-4320は、HDMI入出力搭載のミドルクラスAVアンプ。170W×7chのアンプを内蔵し、フロントバイアンプ駆動やマルチルーム接続に対応する。また、DSD伝送に対応したDENON Link 3rd Editionも備えている。

さらにEthernet端子を装備し、パソコンに保存した音楽ファイルを、LANを経由して再生することができる。

<コメント>
PlayForSure自体は技術ではなく認定ロゴプログラムであり、プログラムに対応したから可能になったのではなく、当初よりの機能が認定されたと読むのが正しい。ホームネットワークに対応したAV機器はいくつか出てきているが、WM DRMへの対応がはっきりしなかったものが多かったため、こうした取り組みは今後増えてくるだろう。

関連リンク:マイクロソフトの発表リリース

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