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au、LISMO対応端末として7モデルを発表

KDDI、沖縄セルラーは、総合音楽サービス「au LISTEN MOBILE SERVICE」(略称: LISMO(リスモ)) に対応する「CDMA 1X WIN」の新ラインナップ7モデルを2006年1月下旬より順次発売すると発表した。

W41Kは、2.4型メインディスプレイ(解像度320×240ドット)を搭載する京セラ製の端末。本体にステレオスピーカーを備えるほか、充電台にウーファを内蔵し、1kHz以下の低域再生にも対応。電源供給中には、au Music Player再生時に6パターンのLEDが光る「ネオンウェーブ」を搭載する。

カメラは317万画素のオートフォーカスで、au初となる手ぶれ補正機能を搭載する。折りたたみ時の外形寸法は約106×51×22mm(縦×横×厚さ)。重量は約127g。音楽再生やFM受信時にも着信に対応できるマイク付きリモコンが付属する。

カラーバリエーションはグリタリーレッド/スパークリングシルバー/ベーシャルブラックの3色。2006年2月上旬発売で、価格はオープンプライス。

W41CAは、2.6型ディスプレイ(解像度は400×240ドット)を搭載するカシオ製の端末。付属のクレードルはPCとのUSB接続に対応し、接続すると自動でau Music Portが起動し、楽曲の転送が行なえる。ステレオスピーカーも搭載。

207万画素カメラも搭載する。miniSDメモリーカードを、USBマスストレージとして利用できる機能も搭載。折りたたみ時の外形寸法は約103×49×22mm(縦×横×厚さ)、重量は約126g。

カラーバリエーションはフィエスタオレンジ/フィヨルドブラック/ノルディックホワイトの3色。2006年2月上旬発売で、価格はオープンプライス。

neonは、デザイナーの深澤直人氏とのコラボレーションによる「au design project」第5弾モデル。

ディスプレイは2.4型で、解像度は320×240ドット。130万画素カメラも搭載する。折りたたみ時の外形寸法は約89×50×23mm(縦×横×厚さ)、重量は約125g。

カラーバリエーションはshiro/mizuiro/kuroの3色。2006年2月下旬発売で、価格はオープンプライス。

W41Sは、メモリースティックDuo/PRO Duoスロットを搭載するソニー・エリクソン製の端末。ステレオスピーカーを内蔵するほか、音楽再生やFM選曲などに利用できるマイク付きリモコンが付属する。

メインディスプレイは2.2型で、解像度は320×240ドット。125万画素カメラも搭載する。折りたたみ時の外形寸法は約99×49×26mm(縦×横×厚さ)、重量は約119g。

カラーバリエーションはアズライトブルー/プラチナシルバー/パールホワイトの3色。2006年1月下旬発売で、価格はオープンプライス。

W41SAは、SD-Audio形式の音楽再生に対応する三洋製端末。SD-Audio規格の音楽データもau Music Player上で再生可能だが、SD-Audioのためのソフトウェアは付属しない。

業界初というステレオマイクを搭載し、高音質(ステレオ64kbps/モノラル48kbps)と標準音質(ステレオ32kbps/モノラル16kbps)の録音モードを用意している。ステレオスピーカーも搭載する。

メインディスプレイは2.3型で、解像度は320×240ドット。127万画素カメラも搭載する。折りたたみ時の外形寸法は約99×49×21mm(縦×横×厚さ)、重量は約108g。

カラーバリエーションはフローラルピンク/ナチュラルシルバー/ブレージングブルーの3色。2006年2月中旬発売で、価格はオープンプライス。

MUSIC-HDD W41Tは、0.85インチの4GB HDDを内蔵した東芝製端末。メインディスプレイとして約2.4インチ、解像度240×320ドットの液晶ディスプレイを搭載。サブディスプレイの解像度は160×33ドット。さらに、有効画素数332万画素のデジタルカメラ機能を搭載する。

USBケーブル、PCとのUSB接続機能を備えたクレードルを同梱。クレードルに本体を置くだけで、PCにインストールした「au Music Port」が起動する。また、USBマスストレージクラスをサポートしており、PCと接続して外部HDDとして利用可能。ただし、その際に認識できる容量は4GB中512MBまでとなっている。

本体上面に音楽操作専用のパッドキーを搭載。閉じたままでも音楽の再生・停止や、前/次曲へのスキップなどの基本操作が可能。側面にはスライド式のロックキーも備えている。さらに、ステレオスピーカーも内蔵する。 また、Bluetooth機能も搭載し、独自の音楽用プロファイルに対応。対応するヤマハのキューブ型アクティブスピーカー「NX-A01」(BluetoothアダプタのTRX-R01BTが必要)や、W41T専用の加賀電子製ペンダント型イヤフォン「BTee Music」とワイヤレスで連携可能。再生音をこれらのスピーカーで再生することができる。FMラジオ受信にも対応している。外形寸法は106×50×28mm(縦×横×厚さ)。重量は約157g。連続待ち受け時間は約280時間。連続通話時間は210分。充電所要時間は約130分。

カラーバリエーションはフィーチャーグリーン/ビートブラック/アンビエントホワイトの3色。2006年2月上旬発売で、価格はオープンプライス。

W41Hは、2006年4月1日に放送開始となる移動体/携帯端末向けの地上デジタル放送「ワンセグ」の受信に対応した日立製作所製端末。約2.7インチ、解像度240×400ドットの液晶ディスプレイを搭載。

miniSDカードスロットを備え、メモリーカードに楽曲の保存が可能。SD-Audio形式の音楽ファイル再生にも対応しており、DRM付きのファイルも再生できる。プレイリスト再生や、7種類のイコライザも搭載。ステレオイヤフォンも付属する。

また、ステレオスピーカー用に2種類のイコライザも用意。スピーカーは3Dサラウンドの再生をサポートし、ヤマハ製の「AudioEngine LSI」が使われている。FMラジオチューナも備え、SD-Video形式の動画ファイルも再生可能。有効画素数約207万画素のデジタルカメラ機能を搭載。閉じた状態での外形寸法は106×53×27mm(縦×横×厚さ)。重量は約159g。連続待ち受け時間は約240時間。連続通話時間は約220分。充電所要時間は約140分。2006年2月上旬発売で、価格はオープンプライス。

<コメント>
着うたフルで実質的な音楽配信サービスを提供していただけに、PCと連携した別のサービスを提供するとは思わなかった。端末は音楽機能以外にも目新しい機能を搭載したものが多く、魅力的なラインナップと言える。

関連リンク:KDDIの発表リリース

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