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livedoor Wireless、YOZANとの契約を解除

ライブドアとYOZANは、両社が締結していた無線LAN接続サービスに関する基本契約について解除したと発表した。

今回の契約解除は、東京証券取引所からの上場廃止決定を受け各事業内容の再編を検討しているライブドアによる契約解除の申し入れにYOZANが応じたもの。

YOZANとライブドアは、2005年9月12日に無線LAN接続サービスに関する基本契約を締結し、YOZANはライブドアの「livedoor Wireless」に対してネットワークの構築、設置工事・保守などを行なうほか、約4,000カ所の基地局をlivedoor Wirelessに提供するとしていた。

なお、現在サービス提供している約2,000カ所と、現在工事中の約200カ所のアクセスポイントについては、従来通りサービスを提供するとしている。

<コメント>
ライブドア事件は投資案件が主であり、その報道では虚業という言われ方もされたが、技術は確かなものを持っていたし、無線LAN接続サービスも大風呂敷な印象はあったが、実際にサービスをスタートしている点では評価待ちだったと言える。その意味では、こうした件によってサービスに影響が出ることは残念と言わざるを得ない。

関連リンク:ライブドアの発表リリース

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