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日立リビング、ポータブルオーディオ「i.μ’s」3機種を発表
日立リビングサプライは、デジタルオーディオプレーヤーの新ブランド「i.’s(アイミューズ)」を立ち上げ、HMP-F3、HMP-D3、HMP-S3(Y)/(W)の3タイプ4機種を2006年4月下旬から発売すると発表した。
HMP-F3、HMP-D3は、512MBフラッシュメモリを内蔵するポータブルオーディオプレーヤー。HMP-F3はスタンダードな形状で、D3はペンダント型の「ティアドロップデザイン」を採用。
対応音声圧縮方式はMP3、WMA、WAV。WMAのDRM9/10もサポートする。6種類のイコライザや8種類の再生モードを搭載。そのほか、WAV形式でのボイスレコーディングに対応する。
パソコンとのインターフェイスはUSB 2.0(Full Speed)で、USBマスストレージクラスに対応。Windows Media Playerでの転送のほか、ドラッグ&ドロップでの転送も行なえる。
HMP-F3はライン入力を備え、MP3でのダイレクトレコーディングに対応するが、D3は非対応。また、F3はディスプレイに2色の有機ELを採用するが、D3はブルーバックライト液晶となっている。
電源は単4電池1本で、連続再生時間(MP3)はアルカリ電池使用時で約16時間。
外形寸法と、電池を除く重量は、F3が85×32×17mm(縦×横×厚さ)、約29g。D3が89×34×19.5mm(同)、約28g。いずれもネックストラップ付きイヤフォンが付属する。
HMP-S3は、SDメモリーカードスロットを備えたプレーヤーで、フラッシュメモリは非搭載。
対応音声圧縮方式はMP3、WMA。WMAのDRM9もサポートする。プリセットイコライザは5種類、再生モードは4種類。
ホワイトバックライトの液晶ディスプレイを搭載。パソコンとのインターフェイスはUSB1.1。
電源は単4電池1本で、連続再生時間はMP3で約10時間。
外形寸法は56.6×53×15mm(縦×横×厚さ)、バッテリを除く重量は約35g。ネックストラップ付きイヤフォンが付属する。
カラーバリエーションはパールイエローとパールホワイトの2色。
価格はいずれもオープン。
<コメント>
国内メーカーの新ブランドとのことだが、3タイプがいずれも異なるデザインを備えているのはともかく、そこに同じブランドとしての統一感が見られない。どこを見れば、同じブランドと分かるのか、ワンポイントのデザインや操作性でも構わない。そうしたものがないと、選択肢を拡げる意図で展開したラインアップもバラバラに見えてしまって却ってマイナスとなってしまう。
関連リンク:日立の発表リリース
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