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長瀬産業、DLNA対応のネットワークオーディオプレーヤーを発表

長瀬産業 TRANSTECHNOLOGYは、家庭内のLANに接続するだけでPCやDLNAサーバ内にある音楽データを手軽に再生できるDLNA対応のワイヤレス・ネットワーク・オーディオ「TRANSGEAR APX-300SP」を2006年4月12日に発売すると発表した。

対応音声圧縮方式は、MP3、WMA9、AAC、Real Audio、OggVorbis、PCM。Windows MediaのDRM10もサポートする。音声出力としてRCAのアナログ出力を備えている。

有線/無線LAN機能を備え、DLNAをサポートし、家の中のどこにあってもPC内の音楽データを再生することが可能。

また、PC用のDLNAサーバソフトとして「Ultimate CS」を同梱。トランスコード機能も備えており、プレーヤー側で対応していないコーデックもトランスコードしてAPX-300SPに送信できる。

また、インターネットラジオの受信機能も搭載。ネットラジオガイド「vTuner」と提携しており、様々なジャンルのラジオが楽しめる。

ネットワーク機能は有線で100BASE-TX/10BASE-T、無線LANはIEEE 802.11b/g準拠。

外形寸法は158×98×30mm(幅×奥行き×高さ)で、重量は300g。液晶モニタも装備するほか、リモコンも付属する。

価格はオープン。

<コメント>
多彩なフォーマットに対応するネットワーク端末は、家庭内における再生デバイスとしてひとつの役割として存在することはできるだろう。ただ、こうして単体で存在するかは疑問。価格面からも、再生性能の面からも、ほかのデバイスの中に組み込まれる形になるのではないだろうか。

関連リンク:長瀬産業の発表リリース

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