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総務省、電気通信の競争評価を公表

総務省は、2005年12月末での電気通信事業分野の競争状況に関するデータを公表した。

DSLの契約数は、全国で1,448万件、東日本地域で781万件、西日本地域で667万件。シェアの内訳はNTT東西が39.1%(NTT東20.7%、NTT西18.4%)を占め、ソフトバンクBBの34.6%とあわせ、上位3社で73.7%を占めている。

FTTH(光ファイバ)の契約数は、463万7,300件。戸建て及びビジネス向けではNTT東西が73.2%(NTT東37.7%、NTT西35.5%)、電力系事業者が22.8%。また、集合住宅向けではNTT東西が43.9%(NTT東28.0%、NTT西15.9%)、USENが19.7%となっている。

<コメント>
若干、データは古いものの、ここまではっきりと事業者別のシェアを示している資料は貴重。ほかにもIP電話や携帯電話のシェアも公開されている。

関連リンク:総務省の発表資料(PDF)

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