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ソフトバンク、携帯電話ブランドもソフトバンクに統一

ソフトバンクは、2006年4月に買収を完了したボーダフォンを2006年10月1日より社名を「ソフトバンクモバイル」に変更するほか、ブランド名称も「ソフトバンク」とすると発表した。

ブランド変更に伴い、全国1,856店舗のボーダフォンショップやサービスの名称・デザインは、2006年10月1日に向けて順次切り替えを実施。コーポレートロゴもソフトバンクグループが展開している黄色2本線のデザインへ全面移行する。

また、ソフトバンクでは英Vodafoneとの合弁会社設立に関する提携にも合意。ボーダフォンの持つ顧客基盤と、ソフトバンクグループのIP技術やノウハウを組み合わせることで、携帯電話端末の開発や調達、コンテンツサービスなどさまざまな面でシナジーが得られるとしている。

<コメント>
日本最大の買収が実現したものの、ブランド名は今後のビジネスに重要な役割を果たす。J-PHONEから変更されたばかりという印象のあるボーダフォンは世界的にも通るブランド名のため残す選択肢もあったかと考えるが、あっさりと再度の変更を決めた。秋からのナンバーポータビリティを控え、シェア三番手のソフトバンクには厳しい環境が待っている。

関連リンク:ソフトバンクの発表リリース

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