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ミクシィ、音楽でつながる新サービス「mixiミュージック」を発表

SNS「mixi」を運営するミクシィは、専用ソフトをインストールし、PCで再生した楽曲情報をユーザー間で共有できる新サービス「mixiミュージック(ミクシィ・ミュージック)」を2006年5月22日より開始したと発表した。

有料会員「mixiプレミアム」向けに先行公開され、2006年6月には全ユーザー向けにサービスを提供する。

「mixiミュージック」は、専用ソフト「mixi station」をPCにインストールすると、iTunesやWindows Media PlayerなどのPC向け楽曲プレーヤーで再生した楽曲の名前やアーティスト名、再生日時などの情報が自動的にユーザーの「マイミュージック」ページにアップロードされる仕組み。

マイミュージックにリスト化された楽曲情報はアーティスト別や楽曲別にランキング表示される。マイミュージックの楽曲情報からさらにお気に入りの楽曲だけをリスト化できる「お気に入りリスト」も作成でき、他のユーザーはマイミュージックのランキングにコメントを付けられる。

iTunes Music Store(iTMS)およびAmazon.co.jpとの連動機能も実装。他のユーザーの音楽リストを通じてiTMSとAmazon.co.jpで楽曲やCDなどを購入できる。決済はそれぞれのサービスのものを利用する。

「mixi station」の対応OSはWindows XP/2000、Mac OS 10.4(iTunesのみ)。開発には有限会社グルコースの技術を採用した。

<コメント>
SNSでもBlogでも、自分で音楽について紹介したり感想を書く場合に、その楽曲に関する情報を打ち込むのは結構面倒であったりする。それが自動的にアップロードされるのは、良いモチベーションとなるだろう。情報の共有やコミュニティ化、他のサービスとの連携も良くできているが、問題はPCで楽曲を再生しているユーザーがどれだけいるかという点だ。

関連リンク:ミクシィの発表リリース

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