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ソニー、USB端子搭載のスティック型ウォークマン

ソニーは、USB端子を搭載したウォークマンEシリーズ新モデルを2006年6月10日に発売すると発表した。

内蔵フラッシュメモリ容量は、2GB(NW-E005)、1GB(NW-E003)、512MB(NW-E002)の3モデル。

対応音声圧縮方式は、ATRAC(ATRAC3:66/105/132 kbps、ATRAC3plus:48/64/96/128/160/192/256/320/352 kbps)、MP3(32~320kbps、VBR対応)、WMA(32~192 kbps、VBR対応)、AAC(16~320kbps、VBR対応)。WMA、AACでは著作権保護されたファイルには対応しない。

本体にUSB 2.0コネクタを搭載し、キャップを外してPCに直挿しが可能。USBストレージクラスにも対応し、音楽以外のデータファイルなどの保存も行なえる。

1~99分の時間を設定することで、専用GUI表示によるタイマー再生が行なえる「Sports Timer」を搭載。また、音量レベルの異なる楽曲を収録した場合でも、低レベル部分では音量を上げ、大音量部では音量を抑える「Dynamic Normalizer」も搭載。そのほか、5バンドイコライザも備える。

1行表示が可能な解像度108×16ドットの有機ELディスプレイを搭載し、楽曲名の日本語表示に対応。ただし、メニュー言語は英語のみ。

電源は内蔵型リチウムイオン充電池。USBバスパワー充電に対応し、3分充電で約3時間の再生が可能な高速充電機能を搭載。フル充電時間は1時間で、連続再生時間は約28時間(ATRAC3 132kbps再生時)。

なお、SonicStage CPのアーティストリンク機能や、インテリジェント機能などには対応しない。外形寸法は約79×24.8×13.6mm(縦×横×厚さ)、重量は約25g。

カラーバリエーションは、ブラック、バイオレット、ピンク、ブルー、ライムグリーンの5色だが、NW-E005のみブラックとバイオレットの2色。価格はオープン。

<コメント>
欧州モデルに続きAAC対応モデルの登場。iPodとの勝ち負けに拘る評価も見られるが、配信サービスに対応したわけではなく、多くの規格に対応しただけのものと言える。

関連リンク:ソニーの発表リリース

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