アイリバー、HDDポータブルプレーヤー「E10」を発表

アイリバー・ジャパンは、6GBのハードディスクを搭載したデジタルオーディオプレーヤー「E10」を2006年6月24日より発売すると発表した。

対応音声圧縮方式は、MP3、WMA、OGG。WM DRMにも対応する。ビットレートはMP3/WMAが8～320kbpsをサポート、OGGはQ1～10に対応する。

SRS WOWを搭載するほか、10種類のプリセットイコライザやカスタムイコライザも搭載する。

1.5型解像度128×128ドット26万色表示の液晶ディスプレイを採用。MPEG-4 SP（15fps/384kbps）の再生が可能。JPEGのスライドショー再生にも対応する。

ボイスレコーディング機能を搭載し、内蔵FMチューナの録音も可能。さらに、タイマー予約録音も行なえる。Macromedia Flash Lite 2.0を利用したゲームも楽しむことができる。

4つのナビゲーションキーに加え、よく使う機能を1ボタンで呼び出せるスマートキーを搭載。スマートキーにはメインメニューの表示、再生、録音などから任意の機能を割り当てられる。

パソコンとのインターフェイスは、USB2.0。対応OSはWindows 2000/XP。楽曲転送/管理ソフト「iriver plus 2」が付属する。

電源は内蔵リチウムポリマー充電池で、連続再生時間は、動画が約6時間、音楽（MP3）が約32時間。

外形寸法は約96×45×14mm（縦×横×厚さ）、重量約76g。

カラーバリエーションはホワイトとブラック。ホワイトモデルは直販サイト「iriver eストア」および、アイリバー・プラザ渋谷限定モデルとして2006年6月16日より発売する。価格はオープン。

＜コメント＞
同社の方向性を進化させた充実の機能を搭載したモデル。ただ、なかなか既存モデルとの差別化を図るのが難しくなってきた印象も受ける。

関連リンク：アイリバー・ジャパンの発表リリース