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「MSN ミュージック」が、音楽総合情報チャンネルとしてリニューアル
マイクロソフトの運営するインターネットポータルサイトMSNは、音楽ダウンロードサービスを提供する「MSNミュージック」、楽曲・アーティストなどの音楽情報を提供する「エンタメ音楽情報」の2つのチャンネルに分かれていた音楽関連チャンネルを2006年6月27日付で統合すると発表した。
統合においては、分かりやすいUI(ユーザーインターフェイス)を採用、独自編集による特集ページやプレイリストを中心とした音楽ダウンロードも同時に楽しめる音楽総合情報チャンネルへと「MSNミュージック」となる。
音楽配信では20レーベル/15万曲以上のダウンロード配信を行なうほか、アーティストのインタビューや新曲リリース情報、アーティストや著名人がすすめるプレイリスト紹介などの情報を閲覧可能。
また、「MSNビデオ」と連動してアーティスト映像の無料配信も実施。さらに、RSSを利用して、「音楽ニュース」を毎日、「ビデオ」や「インタビュー」、「リリース情報」などを週1回配信する。そのほか、楽曲紹介や検索が可能なWindows Live対応の「MSN ミュージック Gadget」も用意する。
<コメント>
ダウンロード機能のみだった音楽配信サービスも、その他のECサイトと同様に、売るためには情報が必要であることから音楽情報サービスと統合する動きが強まっている。単なる統合によるリストラでなく前向きなシナジーが生まれるかどうかは今後の努力にかかっていることは言うまでもない。
関連リンク:マイクロソフトの発表リリース
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