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ウィルコム、スマートフォン新モデル「W-ZERO3[es]」を発表

ウィルコム、シャープ、マイクロソフトは、モバイルデバイス向けプラットフォームWindows Mobile 5.0をOSに採用、2.8型VGA高精細モバイルASV液晶を搭載した、“W-ZERO3 [es]”(ダブリューゼロスリー エス)を共同で開発、ウィルコムより、2006年7月27日より発売すると発表した。

「W-ZERO3[es]」は、型番「WS007SH」となるシャープ製のW-SIM対応端末。ケータイの様に片手でスマートに入力できるダイヤルキーと、パソコンの様に両手でしっかり入力できるスライド式QWERTYキーのデュアル・キーボードを採用している。

タッチペンによる入力に対応した2.8インチ、640×480ドット(VGA)のモバイルASVシステム液晶ディスプレイを搭載、131万画素のカメラ機能ではマクロスイッチによる撮影モードをサポートし、QRコードを読み取ることも可能。

OSは、Microsoft Windows Mobile 5.0 software for Pocket PC 日本語版(MSFP対応版)で、CPUはIntel PXA270 416MHz、内蔵メモリは128MB(ユーザーエリア約60MB)、SDRAM(ワークエリア)は64MB。

外部インターフェイスとしては、W-SIMスロット、miniSDカードスロット、USB 2.0ポート(USB OTG対応)、平型イヤホンマイクなどを装備する。

電源はリチウイオン充電池。電波状態ランプ消灯時の連続待受時間は約500時間、電波状態ランプ点灯時の連続待受時間は約300時間。連続通話時間は約420分(約7時間)。

外形寸法は約135×56×21mm(クローズ時)、重さは約175g。

カラーバリエーションは、ブラックとホワイトの2色。価格はオープン。

<コメント>
人気を博したウィルコムのスマートフォンに新モデルが登場。PDAが下火の日本国内で新モデルを投入できるだけのニーズがあったことは、今後のスマートフォン市場活性化を期待させる。音楽配信サービスの面からは、Windows Mobileとの連携による配信サービスとの連携を期待したい。

関連リンク:ウィルコムの発表リリース

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