ジャストシステム、「BeatJam 2006 SE /R.3」を発表

ジャストシステムは、デジタルミュージックプレーヤーソフト「BeatJam 2006 SE /R.3」アップデートプログラムを2006年7月4日よりBeatJamユーザー向けに無償ダウンロード提供すると発表した。

「BeatJam 2006 SE /R.3」は、“ATRAC AD”フォーマットに対応したデジタルオーディオプレーヤーや、ゲーム機、カーナビなどに加え、新たに“ウォークマン E シリーズ”に対応し、BeatJamから楽曲を転送することができるようになった。

さらに、アナログ録音したオーディオファイルなどから、曲名やアーティスト名などの楽曲情報を取得できる「Gracenote音楽認識サービス」に対応。カセットテープやMDからアナログ経由でパソコンに取り込んだオーディオファイルに、楽曲情報を簡単に付加することができる。

対応機種としてNW-E005/E003/E002と、NW-A3000/A1000/A605/A607/A608が追加。変換可能なファイル形式は、ATRAC AD、ATRAC3、ATRAC3plus、PCM、MP3、WMA、WAV。

対応OSはWindows 98 SE/Me/2000/XPとXP MCE 2004/2005。

また、新規ユーザー向けに2006年7月19日よりダウンロード販売も開始する。販売価格は1,980円。

＜コメント＞
今ひとつ位置づけのはっきりしないソフトウェアになってしまっているBeatJamだが、着実にバージョンアップを続けている。今回は製品版も発売することで新規ユーザーの取り込みも図っている。

関連リンク：ジャストシステムの発表リリース