トップページ»ビジネス情報»家電メーカーなど6社、テレビ向けポータルサービス提供の事業会社を設立

家電メーカーなど6社、テレビ向けポータルサービス提供の事業会社を設立

テレビポータルサービスは、2006年7月7日付けで、ブロードバンド接続機能を有するデジタルテレビ向けの「共通テレビポータル」サービスを提供する事業会社として設立されたと発表した。

同社は、シャープ、ソニー、ソニーコミュニケーションネットワーク(SCN)、東芝、日立製作所、松下電器産業の6社により共同で設立されたもの。

今後、ビデオ・オンデマンドなどの映像配信サービスや各種の生活情報サービスなどを提供し、ユーザーが安心・安全・便利に利用できる、楽しく生活に役立つテレビ向けポータルサービスの提供を通じて、ブロードバンド時代におけるテレビの新しい楽しみ方を提案していくとしている。

<コメント>
テレビを端末とした配信サービスを行う事業会社のようにも見られるが、実態がよく見えない。これまでのテレビも対象となるのか、技術要素はどこが主導していくのか、など疑問は尽きない。いずれにせよ、家電メーカー側がパソコンへの配信サービスに脅威を感じ始めていることの表れと捉えることができる。

関連リンク:テレビポータルサービスの発表リリース(PDF)

【広告】

コメント&トラックバック

トラックバックURL:http://www.emd.gr.jp/2006/07/07/263/trackback/