COWON、ネックストラップタイプのポータブルプレーヤーを発表

コウォンジャパン（COWON）は、ネックストラップタイプのスタイリッシュデジタルオーディオプレーヤー「iAUDIO T2」を発売すると発表した。

搭載フラッシュメモリ容量は、1GB（T2-１G-BL）と２GB （T2-2G-BL ）の2モデル。

対応音声圧縮方式は、MP3（最大320kbps）、WMA（同256kbps）、OGG（同Q10）、WAV、FLAC（Level 0～8）。WM DRM 10もサポートする。

再生周波数帯域は20Hz～20kHz、出力は23mW×2ch(16Ω)。

0.9型の有機ELディスプレイはを搭載し、65,000色表示をサポートする。

パソコンとのインターフェイスはUSB2.0。楽曲転送にはWindows Media Playerを使用し、MacからはMP3のみ転送できる。対応OSはWindows 98 SE/Me/2000/XPとMac OS 10.x。

電源は内蔵リチウムポリマー電池。連続再生時間は12時間。充電はUSB経由で行ない、ACアダプタは別売。イヤフォンはネックストラップ一体型で、T2専用。

外形寸法と重量は、本体が52.6×29.0×13.5mm（縦×横×厚さ）、24.5gで、イヤフォン接続部が16.8×17.4×15.9（同）、6.4g。

カラーはいずれもコルロフブラック。価格はオープン。

また、「Listen　JAPAN」のコラボレーションモデルとして、400リッスンポイントがプレゼントされ、「Listen　JAPAN」から好きな楽曲をダウンロード出来る。

＜コメント＞
プレーヤーのスペックとしては標準的だが、DRMをサポートしていることのアピールのため配信サイトとのコラボレーションを行う戦略は双方のメリットとなるだろう。今後、各メーカーは配信サービスに対応していることのアピールにこうしたコラボレーションを増やしていくものと考えられる。

関連リンク：コウォンジャパンの発表リリース