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ソニー、Mac用Hi-MDウォークマン転送ソフトをアップデート

ソニーは、Hi-MD対応のMDウォークマン「MZ-RH1」付属のMacintosh用転送ソフトをアップデートした「Hi-MD Music Transfer for Mac Ver.2.0」のダウンロード提供を開始した。

MZ-RH1で録音したリニアPCM、Hi-SP、Hi-LPモードの音楽データをWAV形式に変換して、Macintoshへの取り込み、Macintosh上のWAV、MP3形式の音楽データのMZ-RH1への書き出し、Hi-MDディスク内の曲名やグループ名の変更、曲やグループの順番の変更が可能となる。

また、MZ-DH10P/MZ-RH10では、Macintosh上のMP3形式の音楽データをHi-MDウォークマンへの書き出し、Hi-MDディスク内の曲名やグループ名の変更、曲やグループの順番の変更、Hi-MDディスク内の曲やグループの削除が可能となる。

対応OSはMac OS X 10.3.9~10.4。

<コメント>
ソニーがMDというオーディオメディアの資産を生かして送り出したHi-MDだったが、パソコンとの連携にMacintosh環境とは差が生じてしまっていた。それが致命傷とは言わないまでも、iPodとの差を考える上では無視できないだろう。

関連リンク:ソニーの案内ページ

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