トップページ»製品情報»オリンパス、セパレート型ステレオICレコーダーを発表

オリンパス、セパレート型ステレオICレコーダーを発表

オリンパスイメージングは、セパレート型ステレオICレコーダー「Voice-Trek(ボイストレック)Vシリーズ」の新モデルとして、WMA/MP3の音楽再生機能を備えた「V-30」を2006年8月25日に発売すると発表した。

搭載フラッシュメモリ容量は256MB。

対応音声圧縮方式はMP3、WMA。ビットレートはともに5~256kbps。WM DRMにも対応する。

SRS WOWや4種類のイコライザを搭載するほか、リピート再生やランダム再生機能なども利用できる。

周波数特性は20Hz~20kHz。イヤフォンの最大出力は5mW×2ch。18mm径のスピーカーも内蔵する。

ステレオマイクを内蔵し、SHQ/HQ/SP/LPの録音モードを用意。録音フォーマットはいずれもWMA。SHQモード時では約8時間45分、LPモードでは約68時間55分の録音ができる。マイク入力端子を備え、別売オーディオケーブルの利用により外部機器からの録音も可能。

日本語表示に対応したフルドット、バックライト付き液晶パネルを搭載する。

本体部と電池部が分離し、電池部に隠れているUSB端子により本体をパソコンのUSBポートに接続し、ファイルの転送が可能となる。USBマスストレージクラスに対応し、音楽ファイルもドラッグ&ドロップで転送できる。ただし、著作権保護(DRM)機能がかかっている曲に関しては、音楽配信会社の推奨するアプリケーションソフトウェアから転送する必要がある。

電源は単4電池1本で、アルカリ電池利用時の連続再生時間はWMAで約14時間、MP3で約16時間。録音時間はステレオで約11時間、モノラルで約15時間。

外形寸法は94.8×38.2×11mm(縦×横×厚さ)、電池を含む重量は46g。

価格はオープン。

<コメント>
ICレコーダーとしては必要十分な機能だが、オーディオプレーヤー機能だけを見てみると、記憶容量も再生時間も物足りなさを禁じ得ない。

関連リンク:オリンパスイメージングの発表リリース

【広告】

コメント&トラックバック

トラックバックURL:http://www.emd.gr.jp/2006/07/25/277/trackback/