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ビクター、ダイレクトレコーディング機能搭載のプレーヤーを発表

日本ビクターは、録音レベルインジケーター搭載によりダイレクトレコーディング機能をサポートするデジタルオーディオプレーヤー“alneo(アルネオ)”「XA-F112/F52」の2機種9モデルを2006年9月上旬から発売すると発表した。

搭載フラッシュメモリ容量は1GB(XA-F112)と512MB(XA-F52)。

対応音声圧縮方式は、MP3とWMA。対応ビットレートはMP3が8~320kbps、WMAが32~192kbps。WMA DRM9もサポートする。

18bit ΣΔ(シグマデルタ)D/Aコンバーター搭載、お気に入りの音楽をマーキングしてすぐに再生できる「お気に入り(FAVORITE)」キーを採用。

再生周波数特性は60Hz~20kHz、ヘッドフォン出力は6.5mW×2ch(32Ω)。クラシック/ジャズ/ロックなどの5モードを備えたプリセットイコライザを搭載する。

表示文字がホワイトカラーで視認性の高い有機ELディスプレイを搭載。日本語を含む27 言語の表示に対応する。

ライン録音機能を備え、パソコン無しでダイレクト録音が可能。録音レベルを調整できるPEAKアイコンも備えており、レベル調整も行なえる。さらに、ボイスレコーダ機能も利用可能。

パソコンとのインターフェイスはUSB2.0。パソコンとの連携のほか、同時発表の512MBメモリ内蔵CD/MDオーディオシステム「RD-M2」、「UX-QM7」と接続し、RD-M2/UX-Q7の内蔵メモリに録音した楽曲をプレーヤーへ簡単に転送できる。

電源は単4アルカリ電池で、連続再生時間は約17時間(WMA 64kbps時)。

外形寸法は80×32×24mm(縦×横×厚み)、重量は40g。

カラーバリエーションはXA-F112がスパークルブラック、リアルレッド、プラチナシルバー、パールホワイトの4色、XA-F52がターコイズブルー、サファイヤピンク、パールホワイト、クリスタルブルー、ルビーピンクの5色。価格はいずれもオープン。

<コメント>
国内オーディオメーカーの戦略として、単体での携帯型プレーヤーだけではなく、コンポやオーディオシステムとの連携によって差別化を図ろうとするものがある。今回のプレーヤーもそのひとつと捉えることができる。

関連リンク:日本ビクターの発表リリース

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