トップページ»製品情報»ビクター、ダイレクト録音にこだわったオーディオプレーヤー発表

ビクター、ダイレクト録音にこだわったオーディオプレーヤー発表

日本ビクターは、ダイレクトレコーディング時に録音レベルの最適な調整を実現する録音レベルインジケーターを採用したデジタルオーディオプレーヤー“alneo(アルネオ)”「XA-S208/S108」の2モデルを2007年10月下旬より発売すると発表した。

内蔵メモリ容量は、2GB(XA-S208)と1GB(XA-S108)。4行表示の有機ELディスプレイを搭載する。

対応音声圧縮方式は、MP3(8~320kbps)とWMA(32~192kbps)。WM DRM 9もサポートする。

18bit ΣΔ DACとネオジウムマグネシウム採用のネックストラップ型イヤフォンを組み合わせ、音質を改善。ヘッドフォン出力は6.5mW×2ch。クラシック/ジャズ/ポップ/ロック/バスの各プリセットイコライザのほか、5バンドのカスタムイコライザも備えている。

ワンボタンで楽曲検索モードに移行できる「DIRECT NAVI」ボタンを備え、選曲を容易にしたほか、最大30曲までのプレイリストを本体のみで作成できるお気に入りキーを搭載するなど、操作性の向上を図っている。

ライン入力を装備し、MP3形式でのダイレクト録音に対応。録音ビットレートは96~160kbps。録音の失敗を防ぐため、新たに録音レベルインジケーターを搭載。有機ELディスプレイ上でレベルを確認しながら録音可能としたことで、過入力による歪みや、音量が低すぎて録音した音楽が聞きづらいなどの録音ミスを解消する。

ADPCM形式のボイスレコーディング機能(モノラル)も搭載。バッテリはリチウムイオンで、バッテリ駆動時間は約20時間。外形寸法は77×32×18mm(縦×横×厚み)、重量は37g。ネックストラップヘッドフォンや、USBケーブルなどが付属する。

カラーバリエーションはいずれもブルー/ピンク/レッド/シルバー/ホワイトとの5色。価格はオープンプライス。

<コメント>
単体では差別化ポイントの見出しにくいプレーヤーとなっているが、同日に発表されたミニコンポとの組み合わせによる活用を狙っていると見られる。

関連リンク:日本ビクターの発表リリース

【広告】

コメント&トラックバック

トラックバックURL:http://www.emd.gr.jp/2007/08/08/305/trackback/