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USB 3.0プロモーター・グループが発足

インテルは、HP、マイクロソフト、日本電気(NEC)、NXP Semiconductors、Texas Instruments と共同で、USB(Universal Serial Bus) 3.0規格を策定する団体「USB 3.0プロモーター・グループ」を結成したと発表した。

USB3.0 規格は、従来の USB と同様の使いやすさとプラグ & プレイ機能をそのままに、過去の規格との下位互換性を保ち、10 倍以上の性能向上を目標に定めている。

現行の有線 USB 規格と同様のアーキテクチャを基盤とし、消費電力の低減と、プロトコルの効率化を実現するように最適化される。

USB 3.0 規格は 2008 年前半に策定され、当初は、単機能の半導体製品として実装される予定としている。

<コメント>
具体的なデータ転送速度に関する言及はないが、10倍となるとGbpsクラス。オーディオプレーヤーも記憶容量がGB単位になり、すべてのデータ転送には長時間かかってしまう。それを解決するには、こうした次世代のデータ転送規格が必要となるだろう。

関連リンク:インテルの発表リリース

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