トップページ»技術情報»Nokia社など、新リムーバブル・メモリ・カード規格の支持を表明

Nokia社など、新リムーバブル・メモリ・カード規格の支持を表明

フィンランドNokia、米Micron Technology,Inc.、韓国Samsung Electronics Co.,Ltd.、英Sony Ericsson Mobile Communications AB、米Spansion,Inc.、伊仏合弁STMicroelectronics、米Texas Instruments Inc.は、JEDEC(Joint Electron Device Engineering Council)で今後標準化される新たなリムーバブル・フラッシュ・メモリ・カード規格「Universal Flash Storage(UFS)」を支持していく方針を共同で発表した。

UFSは、既存のメモリ・カードに比べてメモリへのアクセス性能が飛躍的に高まることを目指して標準化を進めている規格。現行のメモリ・カードでは90分間(容量4Gバイト)のHDTV映像にアクセスするのに約3分間かかるところを、UFSでは数秒に短縮するという。

UFSの標準化は2009年に終了する予定。

<コメント>
久し振りに新しいフラッシュメモリカード規格の話題。まだ、どのようなものか不明だが、規格ごとに形状の違うことで、アダプターを介すコストがかかっていることを問題視しての支持となっている。

関連リンク:Nokiaの発表リリース

【広告】

コメント&トラックバック

トラックバックURL:http://www.emd.gr.jp/2007/09/20/355/trackback/