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東芝、WM DRM 10対応の「gigabeat V41」を発表

東芝は、ワンセグチューナーを搭載した「gigabeat V」シリーズの新製品として、ワンセグ映像補正技術やSDカードスロットを搭載した「gigabeat V41」を2007年10月19日に発売すると発表した。

内蔵フラッシュメモリ容量は4GB。新たにSDカードスロットを備え、ワンセグ番組の直接録画やムーブが可能となっている。利用可能なSDカードは2GBまで、SDHCカードは8GBまで。

対応音声圧縮方式は、WMA、WMA 9 Lossless、MP3、WAV。著作権保護技術には「Windows Media DRM 10」を採用し、定額制音楽サービスなどで購入した楽曲なども再生できる。OSにはWindows Mobile softwareを搭載する。

ディスプレイは、最大約26万色の表示が可能な3.5型QVGA TFT液晶ディスプレイを搭載。動画はWMV、静止画はJPEGの再生・表示が可能。

ワンセグ機能では、東芝独自開発の映像補正技術「トギレナイザー」を採用。これにより、電波の受信状況が悪い環境でも、欠落データを補完処理してワンセグの映像を途切れにくくすることが可能になったとしている。

電源はリチウムイオン充電池を内蔵、連続再生時間は、音声が約40時間、動画が約13時間で、ワンセグ視聴は約10時間。対応OSはWindows Vista/XPで、PCとは付属のUSBケーブルで接続する。

外形寸法は115×14.2×75mm(幅×奥行×高)、重量は約168g。

カラーバリエーションは、ブラック、ダークネイビー、シャンパンゴールドの3色。価格はいずれもオープン。

<コメント>
ワンセグ搭載モデルをフラッシュメモリモデルでも展開した格好。フラッシュメモリ搭載にしては、ワンセグ視聴のために画面を大きくせざるを得ず、大きさ的には不利。それでもユーザーに受け入れられるかどうかがポイントになるだろう。

関連リンク:東芝の発表リリース

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