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ケンウッド、「Media Keg」シリーズのフラッシュメモリプレーヤーを発表

ケンウッドは、テイストの違う2つのデザイン仕様を採用したデジタルメモリーオーディオプレーヤー“Media Keg” 「M2GD55」「M1GD55」「M2GD50」「M1GD50」を2007年10月上旬より順次発売すると発表している。

搭載フラッシュメモリ容量は「M2GD55」「M2GD50」が2GB、「M1GD55」「M1GD50」が1GB。

対応音声圧縮形式はMP3(16kbps~320kbps)、WMA(32kbps~320kbps CBR/32~355kbps VBR)。WMAはDRM 10もサポートする。

モノカラー有機ELディスプレイを備え、タグ情報を使った、アーティスト/アルバム/ジャンル/トラックでの楽曲検索が対応。

パソコンとのインターフェイスはUSB 2.0を使用し、マスストレージクラスにも対応。楽曲転送はドラッグ&ドロップで行なえるほか、Windows Media Playerでの転送にも対応している。対応OSはWindows 2000/XP/Vista。

φ11.5mmドライバーを採用したカナル型ヘッドホンを付属。3種類(S/M/L)のイヤーチップ付属で、耳に自然にフィットする装着感を実現した。

デザインバリエーションを2つ用意し、「M2/1GD50」にはカジュアルなフォルムに鮮やかなソリッドカラーを、「M2/1GD55」にはクールな雰囲気を醸し出すデザインとしている。

電源は内蔵のリチウムイオン充電池を使用。連続再生時間はMP3で21時間、WMAで16時間。充電はUSBポート経由で行ない、所要時間は3.5時間。

外形寸法は、「M2/1GD55」が92.5×38×11.5mm(縦×横×厚さ)、、「M2/1GD50」が92.5×38×12.5mm(同)。重量は約38gで共通。

カラーバリエーションは、「M2/1GD55」がシルバー、レッド、ブラック、、「M2/1GD50」がホワイト、レッド、ブルーの各3色。価格はいずれもオープン。

<コメント>
ケンウッドのプレーヤーといえば、HDD搭載モデルの方では圧倒的な高音質を指向しているが、フラッシュメモリモデルではそうした特色が見えにくい。価格勝負にならないための付加価値をどこに求めるか、国内メーカーには今後ますます重要になっていくだろう。

関連リンク:ケンウッドの発表リリース

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