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アッカ・ワイヤレス、2.5GHz帯の免許申請

アッカ・ワイヤレスは、モバイルWIMAX(WIMAX)による広帯域移動無線アクセスシステム(BWA)事業の展開に向けて、総務省へ2.5GHz帯の周波数を使用する特定基地局の開設計画の認定申請を行ったと発表した。

併せて、アッカ・ワイヤレスおよびアッカ・ネットワークスは、既に出資および戦略的提携を決定しているエヌ・ティ・ティ・ドコモ(ドコモ)に加え、新たなパートナーからの資本参加およびパートナー各社とのBWA事業における戦略的提携に合意している。

新たなパートナーは、東京放送(TBS)、三井物産、ISP5社(朝日ネット、NECビッグローブ、ソネットエンタテインメント、ニフティ、フリービット)、鉄道系2社(アイテック阪急阪神、京浜急行電鉄)、金融系3社(JPモルガン証券、Ignite Group、DCM)のほか、韓国通信企業のKT、YRP事業開発研究所。

免許取得時には各社から出資を受け、資本金を300億円規模へと増資。最終的には総額720億円までの増資を見込み、それ以外の企業にも資本参加を募っていくとしている。

<コメント>
〆切前に予想された免許申請ラッシュ。アッカ-ドコモ連合もパートナーを発表、ISPがイーアクセス-ソフトバンク連合と重なっていることも注目される。その意図するところは、どちらか免許が交付されない可能性を見越したものと考えられる。

関連リンク:アッカ・ネットワークスの発表リリース

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