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ソフトバンクモバイル、新音楽サービス「S! ミュージックコネクト」を発表

ソフトバンクモバイルは、パソコンでダウンロードしたりCDから取り込んだりした楽曲をケータイで持ち運べるサービス「S!ミュージックコネクト」を、冬モデル「Softbank 920SH」の発売(2007年11月中旬以降、対応機種第一弾)に合わせて開始すると発表した。

「S!ミュージックコネクト」は、Windows Media Audio(WMA)が再生可能なソフトバンク携帯電話(2007冬モデルでは920SH、820SH、821SH、822SH)、専用パソコンソフト、およびポータルサイトで構成される。

ポータルサイト(http://music.mb.softbank.jp/)では、最新ヒットチャートや新譜情報、アーティスト特集といった豊富な音楽情報を提供するとともに、気になった楽曲は、提携サイト(株式会社レーベルゲート「mora win(モーラウィン)」など)からWMA楽曲を購入できるよう誘導する。また、提携サイトはもちろん、その他WMA楽曲配信サイトで購入した楽曲も、専用のパソコンソフトを使い、管理・再生・対応携帯電話への転送が可能。

専用のパソコンソフトは、弊社ホームページ、またはポータルサイトより無償ダウンロードが可能。なお、ポータルサイトは、専用パソコンソフトでも閲覧できる。また、最高256kbpsまで設定可能な音楽CDからのWMAリッピング機能も搭載する。対応OSはWindows XP/Vista。

<コメント>
リリースによると、ソフトバンク自らが配信サービスを行うわけではなく、提供するのはあくまで音楽関連の情報に過ぎない。その意味では本来の意味での配信サービスではなく、リリースにある450万曲という楽曲数も世の中に存在するWMAの配信サービスの合計に過ぎない。とはいえ、配信サービスに対応する端末の増加には大いに貢献するだろう。

関連リンク:ソフトバンクモバイルの発表リリース(PDF)

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