ターボリナックス、アーティスト発掘型音楽配信サービスの展開を発表

ターボリナックスは、新たにエイミーストリートジャパンを設立し、米国において音楽配信事業を展開しているAmie Street Inc. （エイミーストリート社 http://amiestreet.com）と独占ライセンス契約を締結し、音楽配信事業を開始すると発表した。

　Amie Street のサービスは、アーティストに音楽発表の場を提供すると同時に、ユーザー間の情報交換や、アーティストとユーザーとのコミュニケーションなどを通じたユーザーの購買・推薦行動が楽曲の価格形成に直接影響を与えるというユニークなサービスを展開している。

エイミーストリートのサービスを日本で展開するに当たって、ターボリナックスはこのユニークなサービスを支える基盤となるオープンソースベースのシステム構築を提供する。

ターボリナックスは、エイミーストリートジャパンを2007年10月22日に設立。ターボリナックスの全額出資だが、第三者割当増資を引き受ける形でAmieStreetが資本参加する予定。

＜コメント＞
要するに人気楽曲の価格を高くしていく仕組みを備えているサービスのよう。日本での展開において楽曲の確保をどうするのか、あくまで発掘型としてインディーズに徹するのであれば、よほど曲の収集とユーザーの集客に力を入れる必要があるだろう。

関連リンク：ターボリナックスの発表リリース（PDF）