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シャープ、初のHomePlug AV1.1対応PLCモジュールを開発

シャープは、業界で初めて、高速PLC(電力線通信)のグローバル規格「HomePlug AV1.1」に準拠した国内機器向けのPLCモジュールを開発、サンプル出荷すると発表した。

モジュールは、HomePlug Powerline Alliance(ホームプラグ・パワーライン・アライアンス)が策定する高速PLCのグローバル規格「HomePlug AV1.1」に準拠し、当社独自の高周波技術により、国内の電波法に適合したローノイズ化と、ハイビジョン映像も送信できる高速通信(最大実効速度約85Mbps)を実現した。

また、モデム部とカップリング部、電源部の3つのモジュールに分かれており、機器設計の自由度が拡がるとともに、機器開発期間の短縮に貢献するとしている。

サンプル出荷は11月16日より開始し、サンプル価格は25,000円。

<コメント>
PLCは簡便なホームネットワークインフラとしてモデムは昨年末以降、人気を博している。それだけに、様々な家庭内ネットワーク端末でも導入を図りたいところ。そのために、モジュール化は十分に貢献するだろう。

関連リンク:シャープの発表リリース

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