トップページ»製品情報»Philips、RealNetworksと提携しRhapsody対応製品を開発
Philips、RealNetworksと提携しRhapsody対応製品を開発
蘭Royal Philips Electronicsと米RealNetworksは、米ラスベガスで開催中の2008 International CESにおいて、デジタル音楽配信分野で提携したと発表した。
提携によりPhilipsは、ポータブルMP3プレーヤー「GoGearシリーズ」やホームオーディオ製品「Streamiumシリーズ」において、RealNetworksが米Viacom傘下のMTV Networksとの合弁企業Rhapsody Americaを通じて提供しているデジタル音楽サービス「Rhapsody」に対応する製品を開発、販売する。
Streamiumシリーズの最初のRhapsody対応製品「Streamium NP1100」は、Rhapsodyが配信する450万曲以上の楽曲や音楽チャンネルなどを利用できるほか、Wi-Fiネットワークを通じたPC接続機能なども備える。2008年5月に149ドルで発売予定。
GoGearシリーズのプレーヤー「SA6145」と「SA6185」は既発売で、フラッシュメモリ容量4GBのSA6145が139ドル、8GBのSA6185が169ドル。2008年第2四半期には、新たに6モデルを投入する予定としている。
<コメント>
いずれも日本では存在感の薄いブランドではあるが、こうした提携によって間接的に事業の状況が推察できる。堅実なビジネスを展開しているようだが、日本市場はその特殊性によって拒まれてしまうとすればもったいない。
関連リンク:RealNetworksの発表リリース
コメント&トラックバック
トラックバックURL:http://www.emd.gr.jp/2008/01/08/446/trackback/