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オンキヨー、クラシックラジオステーション楽曲をプリインストールしたオーディオPCを限定販売
オンキヨーエンターテイメントテクノロジーは、運営するオンキヨー公式ショッピングサイト「e-onkyo direct」においてTBSラジオ&コミュニケーションズが展開しているクラシック音楽ステーション「OTTAVA(オッターヴァ)」がオンエアする楽曲をプリストールしたHDオーディオコンピューターの限定モデルを受注販売すると発表した。
HDオーディオコンピュータは「HDC-1.0 OTTAVAモデル」「SPX-1 OTTAVAモデル」の2モデル。
CPUにCore 2 Duoプロセッサを内蔵しながら、同社のハイコンポ「INTEC 205」シリーズと同じ横幅205mmのコンパクトな筐体を採用、SE-90PCIベースのサウンドカードを搭載する。OSはWindows Vista Home Basic。液晶モニタ付きの専用リモコンを同梱する。
SPX-1は、HDC-1.0とブックシェルフ型のアクティブスピーカーをセットにしたシステム。
プリインストールする楽曲は、数多くのオンエア楽曲の中からOTTAVAの選曲により厳選された180曲。音源についてはナクソス・ジャパンの協力により供給されている。さらに、この楽曲を3つのシーンでアソートしたノンストップリミックスヴァージョンも収録する。
収録楽曲のフォーマットは、16bit/44.1kHzのWMA Losslessで、WM DRMによる著作権保護も施されている。
<コメント>
オンキヨーはCD音質を越える音源の配信と再生コンピュータに力を入れているが、今回のようなプリインストールモデルは分かりやすいアピールのための企画ものと見ることができる。とはいえ、そこには、配信ビジネス、ハードウェアのいずれか、もしくは双方が思うとおりには浸透していないという事情も垣間見える。
関連リンク:オンキヨーの発表リリース
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