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ソニー、パーソナルコミュニケーター“mylo(マイロ)” 第2世代機を発表
ソニーは、屋内でも屋外でも手軽に持ち運べ、インターネットに素早くアクセスして、ブログ/SNSやインスタントメッセージ/チャットのようなコミュニケーションなどを快適に楽しむことができるインターネット専用端末の第2世代機 パーソナルコミュニケーター“mylo”『COM-2』を2008年3月1日より発売すると発表した。
内蔵フラッシュメモリ容量は1GB。”メモリースティック デュオ”スロットを搭載し、メモリの増設を行えるがマジックゲートには対応しない。
対応音声圧縮方式は、MP3、ATRAC、WMA、AAC。ATRACはOpenMGに、WMAはWindows Media DRMに対応する。
WVGA(800×480ドット)3.5型65,536色表示のTFTカラー液晶ディスプレイを搭載。静止画ではJPEG、PNG、BMP、動画ではMPEG-4(Simple Profile/Advanced Simple Profile)、AVC(Baseline Profile)、WMV9(VC-1)の再生に対応する。
ディスプレイはタッチパネルとなっており、指での操作が可能。また、スライド式のワイドキーピッチフルキーボード(QWERTYキーボード)も装備する。
IEEE802.11b/gに準拠した無線LAN機能も搭載、インターネットに接続、ブログやSNSを利用できる。インターネットサービスを画面上に表示できる”mylo Widget”を搭載し、様々なインターネットサービスとの連携を図ることができる。
公衆無線LANサービスとして、NTTコミュニケーションズが提供している無線LANサービス「ホットスポット」の1年間無料接続体験サービスが付属する。
さらに約130万画素デジタル5段階ズームカメラも搭載 。マクロ機能を使った接写撮影にも対応し、撮影した写真はそのままブログやSNSへ手軽にアップロードできる。
電源はリチウムイオン充電池。Web閲覧で最大約6時間、Skype/Googleトークの待ち受けで最大約22時間、 Skype通話で最大約6時間、音楽再生で最大約20時間、 動画再生で最大約7時間となっている。
外形寸法は約130.8×20.7×64.6(WxHxD)mm、重量は約193g(バッテリー含む)。
カラーバリエーションはホワイトとブラック。価格はオープン。
<コメント>
コミュニケーションツールとして登場し、お世辞にもヒットした印象のないmyloだが、2世代目になって、画面サイズなどようやく使えるレベルにリファインしてきた印象。できることを見れば、iPod touchとほぼ変わらず、オーディオプレーヤーとして売り場に並ぶことはないだろうが、アピールの仕方によっては初代よりは注目されても良いだろう。
関連リンク:ソニーの発表リリース
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