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東芝、SATA対応の1.8インチ120GB/80GB HDDを発表

東芝は、シリアルATA(SATA)インターフェースを採用した120GBの1.8型HDD(ハードディスク装置)「MK1216GSG」および80GBの「MK8016GSG」を商品化すると発表した。

パラレルATAインターフェースと比べ、より高速なデータ転送(1.5Gbps)を可能にするSATAインターフェースを、東芝の1.8型HDDとして初めて採用した。

さらに回転数を従来商品(MK1214GAH)と比べて29%速い5,400rpmとすることにより、1.8型HDDとして従来以上に高速なアクセス処理が可能となっている。

今回発表のモデルは2008年4月以降の量産を予定している。

<コメント>
1.8インチHDDといえば、iPodにも採用されているが、そこにもSATAインターフェイスモデルが登場。プレーヤーの記憶媒体としてはフラッシュメモリがメインになってきており、HDD側にもコンシューマデバイス向けのインターフェイスがあることから、そのままSATAベースのプレーヤーが登場してくるとは思えないが、1つの傾向として興味深い。

関連リンク:東芝の発表リリース

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