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ウィルコム、Atomプロセッサー採用モバイルコミュニケーションマシンの開発を公表

ウィルコムは、シャープ、マイクロソフト、インテルの協力を得て、新しいモバイルコミュニケーションマシンを2008年6月の提供を目指し開発を進めていることを発表した。

主な特徴として、インテルが次世代モバイル機器向けに開発を進めている最新CPU「インテル Atomプロセッサー」を搭載し、マイクロソフトの最新オペレーティングシステムMicrsoft Windows Vistaを採用し、シャープの高精細ワイド液晶を搭載するとしている。

モバイル端末でありながらWindows Vistaがフルに楽しめることで、本格的な広がりが期待される移動体通信と有線通信を融合したFMC(Fixed Mobile Convergence)サービスとの高い親和性や、ウィルコムが「次世代PHS」で実現を目指すワイヤレスブロードバンドでのモバイルコミュニケーションスタイルも視野に入れた革新的な製品と位置づけている。

製品はウィルコムが全国99.3%をカバーする広いエリアで、またリーズナブルな定額料金で利用可能としており、記者発表会を2008年4月下旬に開催する予定と明らかにしている。

<コメント>
大きさは不明だが、Windows Vista対応と言うことで、サブノートとPDAの中間に当たる位置づけになると見られる。UMPCなどと呼ばれて展示会で見られたものに相当するが、通信機能が搭載されることで用途は大きく広がるだろう。ポイントは製品が法人向けかコンシューマ向けに展開されるかで注目度は変わるだろう。

関連リンク:ウィルコムの発表リリース

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