ドコモ、FOMAハイスピード（HSDPA）を最大7.2Mbpsに対応

NTTドコモグループ9社は、これまで受信時最大3.6Mbpsの通信速度で提供していた高速データ通信サービス「FOMAハイスピード」が、全国のFOMAハイスピードエリアにおいて、2008年4月1日より受信時最大7.2Mbpsの高速データ通信に対応すると発表した。

開始時期は、2008年4月1日午前10時で全国一斉に行われる。

対応機種は、USB接続タイプのFOMA A2502 HIGH-SPEED、音声端末のL705iX、CFカードタイプのFOMA N2502 HIGH-SPEEDの3機種。

利用料金は、現在利用しているFOMAのパケット通信料のまま利用できる。

＜コメント＞
イー･モバイルが同じ通信方式で7.2Mbpsに対応し、定額サービスを提供しているだけに、NTTドコモも追随しなければならなくなったというところ。決して高速モバイル通信を求めるユーザーは大多数ではないだろうが、そこはシェアトップの事業者として対応せざるを得ない立場もあると推察される。

関連リンク：NTTドコモの発表リリース