「iTunes Store」が米国音楽小売り販売で首位に

米Appleは、同社の有料音楽配信サービス「iTunes Store」が米国の音楽小売り販売において米Wal-Martを抜いて首位に立ったと発表した。

米NPD Groupの調査結果によれば、2008年1～2月に米国で販売された楽曲数（CD1枚は12曲で換算）において、iTunes Storeが最も多かったとしている。

＜コメント＞
昨年の時点で米国内の販売3位につけており、首位となるのもタイミングの問題だった。もっとも音楽配信とパッケージCDでは音楽の選択自由度も異なるし、パッケージCDの販売は新作に偏る傾向があるため、一概に音楽配信が主流となったとは言いにくい面もある。

関連リンク：米Appleの発表リリース