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iriver、オールイン・ワン・プレーヤー「E100」を発表

iriver japanは、ダイレクト録音、外部マイク対応、microSDスロット、内蔵スピーカーを搭載した携帯オーディオプレーヤー「E100」を2008年4月11日より発売を開始すると発表した。

搭載フラッシュメモリ容量は4GB、8GBの2モデル。microSDカードスロットを備えており、最大4GBまでのmicroSDカードに対応する。

対応音声圧縮方式は、MPEG 1/2/2.5 Layer 3、WMA(8Kbps~320Kbps)、OGG(Q1~Q10)、FLAC。WM DRM10にも対応する。

ヘッドフォン出力は18mW×2ch、再生周波数帯域は20Hz~20kHz、S/N比は90dB。Normal/Rock/Pop/Classic/Soft/Jazz/DBBの7種類のプリセットイコライザと、5バンドのカスタムEQを搭載。SRS WOWもサポート、本体背面にはステレオスピーカーも備えている。

2.4型/240×320ドット/26万色表示の液晶ディスプレイを搭載し、アルバムアート表示、フォトビューワ機能、ビデオ再生に対応する。対応ビデオ形式は、WMV9(320×240ドット、フレームレート30fps以下、ビットレート768kbps)と、MPEG-4 SP(320×240ドット、フレームレート30fps以下、ビットレート512kbps)。

FMチューナやマイク、外部入力端子を装備し、WMA形式のFM/マイク/ライン録音が可能。ビットレートは96/128/192kbpsから選択可能。

パソコンとのインターフェイスはUSB2.0。楽曲管理や動画の変換機能などを備えた転送ソフト「iriver plus3」が付属。対応OSはWindows 2000/XP/Vista

電源はは内蔵リチウムポリマー充電池。連続再生時間はオーディオ再生が約17時間(MP3 128kbps)、ビデオ再生が約5時間(MPEG-4 SP)。外形寸法は47.8×92.8×11.3mm(横×縦×厚み)、重量は約59.3g。

ファームウェアはMTP・MSC(UMS)の2種類が選択可能となっており、音楽配信サービスなどDRMで保護されたファイルを利用するには「MTP」、リムーバブルメディアとしてE100を使用したり、音楽CDからファイルをリッピングして楽しむには「MSC(UMS)」となっている。

カラーバリエーションはホワイト、ブラック、ピンク、チョコレート、スカイブルーの5色。なお、チョコレート、スカイブルーはアイリバー直販のみとなっている。

<コメント>
拡張スロット、動画対応、内蔵スピーカー、録音機能など、いま携帯プレーヤーに求められる機能は一通り備えている印象。それでいて外観はシンプルになっており、高機能の複雑さをうまく収めているように見える。

関連リンク:iriver japanの発表リリース

「iriver E100」ダイレクト録音、microSD搭載オールインワン・プレーヤー

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