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ウィルコム、フルフラット・サーフェースの新型スマートフォンを発表

ウィルコムとシャープ、マイクロソフトは、フルフラット・サーフェースとイルミネーションタッチを採用し、デザイン性と操作性を追求したスマートフォン“WILLCOM 03(ウィルコム・ゼロスリー)”を共同で開発、2008年6月下旬より発売すると発表した。

「WILLCOM 03」は、型番「WS020SH」となるシャープ製のW-SIM対応端末。

480×800ドット、3インチ 65,536色 モバイルASV液晶(タッチパネル/バックライト付)ディスプレイは、液晶面に操作ボタンの凹凸が無い、フルフラット・サーフェースを採用、カーソルキーとダイヤルキーが用途によって切り替わる2モードのセンサーキーで、タッチ操作による新しい操作性のイルミネーションタッチを実現している。また、スライド式QWERTYキーのキーボードも搭載している。

OSには、Microsoft Windows Mobile 6.1 Classic 日本語版を採用。プロセッサにはMarvell PXA270 プロセッサ 520MHz、内蔵メモリは256MB、SDRAM(ワークエリア)は128MB。

通信機能では、PHSでは「W-OAM」に対応し、4xパケット方式の場合で最大204kbpsの通信が可能。また、IEEE 802.11b/gに準拠した無線LAN、Bluetooth 2.0、赤外線通信IrSSをサポートする。

外部インターフェイスとしては、W-SIMスロット、MicroSDカードスロット、USB microABコネクタ、平型イヤホンマイクなどを装備する。

ワンセグチューナーや、オートフォーカス搭載の有効画素数200万画素のカメラも内蔵し、WMVでの動画撮影やQRコードの読み取り、名刺リーダーやテキストリーダー機能も利用できる。

電源はリチウイオン充電池。電波状態ランプ消灯時の連続待受時間は約420時間、電波状態ランプ点灯時の連続待受時間は約250時間。連続通話時間は約6時間。

外形寸法は約116×50×17.9mm(クローズ時)、重さは約135g。

カラーバリエーションは、ピンクトーン、ライムトーン、ゴールドトーンの3色。価格はオープン。

<コメント>
スマートフォンも海外モデルを含めて各社から出されるようになってきたが、先行ブランドとしてウィルコムは独自モデルを積極的に展開している。W+ブランドで音楽などデジタルコンテンツ配信サービスも整ってきており、魅力的な端末のより一層の充実が望まれるところ。

関連リンク:ウィルコムの発表リリース

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