トップページ»製品情報»松下、スタイリッシュなSDステレオシステム「D-dock」を発表

松下、スタイリッシュなSDステレオシステム「D-dock」を発表

松下電器産業は、SDメモリーカードスロットを搭載したミニコンポ d-dock(ディー・ドック)「SC-NS570SD」を2008年6月20日より発売すると発表した。

SDカードスロットを搭載し、SDカードに保存した楽曲の再生や、オーディオCDからSDカードへの録音を行うことができる。

対応音声圧縮方式は、AAC、MP3、WMA。録音はAACのみで、XP(128kbps/44.1kHz)、SP(96kbps/44.1kHz)、LP(64kbps/32kHz)の3モードから選択できる。

CDプレーヤー部とSDカードスロット、アンプなどを統合したセンターユニットと、木目調スピーカーから構成され、センターユニットは、ヘアライン調仕上げを施し、本体上部に携帯オーディオプレーヤー「D-snap」接続用の端子を装備する。

AACフォーマット録音時に失われた高域信号を再現して、ハイクォリティーに再生する「SDオーディオ リ.マスター」を採用、「H.BASS回路」により低域部分を仮想再生、コンパクトなスピーカーで驚きの重低音を楽しむことができる。

センターユニットに内蔵するアンプ部の出力は15W×2ch。AM/FMチューナも搭載する。

センターユニットの外形寸法は、211×300×184mm(幅×奥行き×高さ)、重量は約3.45kg。スピーカーの外形寸法は127×228×184mm(幅×奥行き×高さ)、重量は約1.4kg。

価格はオープン。

<コメント>
リリース内では2000年度をピークに縮小傾向が続いているというミニコンポ市場は、その約40%が携帯プレーヤー対応モデルになっているという。カジュアルなオーディオの利用である携帯プレーヤーと室内でのオーディオの楽しみ方の間にミニコンポの存在感がなくなっていることが分かる。ミニコンポには単なる携帯プレーヤーが接続できるスピーカー以上の魅力をアピールすることが求められている。

関連リンク:松下電器産業の発表リリース

【広告】

コメント&トラックバック

トラックバックURL:http://www.emd.gr.jp/2008/06/06/610/trackback/