ソフトバンクとアップル、iPhone 3Gを発表

ソフトバンクモバイルとアップルは、iPhone（アイフォーン）3Gを2008年7月11日より日本で発売すると発表した。

搭載フラッシュメモリ容量は8GBと16GBの2モデル。

対応音声圧縮形式は、AAC、MP3、MP3 VBR、Audible（フォーマット 1、2、3）、Apple Lossless、AIFF、WAV。著作権保護を施されたAACにも対応する。

480×320ピクセルの3.5インチ（対角）ワイドスクリーンマルチタッチディスプレイを採用。対応する動画形式は、H.264（最高1.5Mbps、 640×480、毎秒30フレーム）、MPEG-4（最高2.5 Mbps、640×480、毎秒30フレーム）。

通信方式はUMTS/HSDPA（850、1900、2100 MHz）、GSM/EDGE（850、900、1800、1900 MHz）。その他にWi-Fi（802.11b/g）、Bluetooth 2.0 + EDRも搭載する。

オペレーティングシステムはiPhone OS 2.0。2.0メガピクセルのカメラ、GPSも搭載する。

電源はリチウムイオン充電池を内蔵。連続通話時間は3Gで最大5時間、2Gで最大10時間、連続待受時間は最大300時間。インターネット利用時は3Gで最大5時間、Wi-Fiで最大6時間。ビデオ再生で最大7時間、オーディオ再生で最大24時間。

外形寸法は幅62.1×高さ115.5×奥行き12.3mm、重さ133g。

カラーバリエーションは、8GBモデルがブラック、16GBモデルがブラックとホワイト。

日本をはじめ、米国／オーストラリア／オーストリア／ベルギー／カナダ／デンマーク／フィンランド／フランス／ドイツ／香港／アイルランド／イタリア／メキシコ／オランダ／ニュージーランド／ノルウェー／ポルトガル／スペイン／スウェーデン／スイス／英国の22カ国で一斉に発売開始。年内には70カ国以上に展開する予定。

＜コメント＞
先にソフトバンクの年内発売との発表があったため、発表そのものも機能面でも驚きには欠けるが、発売日の近さには驚きを禁じ得ない。このスピード感はやはりNTTドコモにはそぐわなかったかもしれない。

関連リンク：アップルの発表リリース