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KDDIとMUFJ、銀行免許の予備審査終了を発表

KDDIと三菱東京UFJ銀行(MUFJ)は、共同で設立したモバイルネット銀行準備会社「モバイルネットバンク設立調査」が金融庁に申請していた銀行営業免許の予備審査が終了し、臨時株主総会において「株式会社じぶん銀行」への商号変更を決議、金融庁に銀行営業免許の申請を行ったと発表した。

じぶん銀行の資本金は200億円、KDDIと三菱東京UFJが折半出資している。

銀行営業免許の取得を前提に、2008年7月中のサービス開始を予定している。

<コメント>
デジタルコンテンツ販売の窓口という機能を持った携帯電話にとって、決済手段は欠かせないものであり、その決済銀行という位置づけの金融機関設立は今後の携帯電話事業者のビジネスモデルにとって大変重要な意味を持つ。KDDIとして自社販売のコンテンツばかりでなく、au上でコンテンツ販売を希望する事業者にも決済手段として公開するかどうかが注目される。

関連リンク:KDDIの発表リリース

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