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ビクター、デジタルオーディオプレーヤー「XA-V80/40/20」を発表

日本ビクターは、高音質化技術“K2テクノロジー”を搭載した動画対応のデジタルオーディオプレーヤー“alneo(アルネオ)”「XA-V80/40/20」の3モデルを2008年7月上旬より発売すると発表した。

搭載フラッシュメモリ容量は8GB(V80)、4GB(V40)、2GB(V20)の3モデル。

対応音声圧縮形式は、MP3(8kbps~320kbps,8kHz ~ 48kHz,VBR)、WMA(8kbps~320kbps,8kHz ~ 48kHz,VBR)、WAV(16bit, リニアPCM)。WMA-DRM10にも対応する。

ビクタースタジオのレコーディングエンジニアによってチューニングされた、高音質・音楽再生を特徴としており、独自の高音質化技術「K2テクノロジー」搭載により、“最大96kHz サンプリング・24bit”の高音質再生を実現している。

また、リスニングシーンやヘッドホンのタイプなどに応じて、最適な音質にカスタマイズする新開発の「サウンド工房」を搭載。2パターンの「プリセット」と、より詳細にマニュアル設定が可能な「チューニング」の2つのモードから選択可能となっている。

2インチ、解像度220×176ドットのカラー液晶ディスプレイを採用、JPEGの静止画、WMV(解像度:最大320 × 240 ピクセル、フレームレート:最大30fps)の動画再生にも対応した。

パソコンとのインターフェイスはUSB2.0。専用設計のカナル型インナーイヤーヘッドホンも付属する。

電源は内蔵のリチウムイオン充電池を使用。充電はUSBポートから行ない、所要時間は約3.5時間。連続再生時間はMP3で25.5時間、WMAで24.5時間、WAVで28.5時間、WMV動画で6時間。

最大外形寸法は89.3×44.5×10.5mm(縦×横×厚さ)。重量は46g。筐体裏面にはビクターマークに描かれている犬『ニッパー』のポップアートイラストを背面にレーザー刻印している。

カラーバリエーションは、ブルー、ブラック、レッド、ホワイトの4色。価格はオープン。

<コメント>
独自の高音質化技術をエンジニアの手で洗練させていくという、レコーディングエンジニアを抱えるメーカーならではの特徴を出している。同様のアプローチを取っているケンウッドとの統合の効果はまだ出ていないと見られるが、この方向性の進化には期待したい。

関連リンク:日本ビクターの発表リリース

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