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総務省、地域WiMAX無線局の免許を42社に交付

総務省は、広帯域移動無線アクセスシステムのうち、2.5GHzギガヘルツ帯の周波数(固定系地域バンド)を使用する無線局(「地域WiMAXの無線局」)について、合計42者に対して免許又は予備免許を付与すると公表した。

対象は2008年3月3日から同年4月7日までの公募期間に申請を受け付けた41者及び同月14日に申請を受け付けた1者。内訳は、CATV事業者41者、その他の電気通信事業者1者。

適合表示無線設備のみを使用する申請については「免許」を付与し、これに該当しないものは「予備免許」を付与する。なお、予備免許を受けた者については、今後、落成後の検査を経て免許が付与される。

これにより、全国で約63万世帯が地域WiMAXによる地域の特性に応じた多様なサービスを受けられるようになるとしている。

<コメント>
予備免許と免許の違いが分かりにくいが、今後の進捗によるもので、実質的な差はないものと見られる。今後、各地方で実情に合わせたワイヤレス・ブロードバンド・サービスが提供されることを期待したい。

関連リンク:総務省の発表リリース

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